SSブログ

後はなりゆきに任せて [サルスベリの観察日記]

サルスベリのアブラムシ被害がとまらない。新芽にアブラムシがつくのは毎年のことだけど、こんなにアブラムシがついたのは初めてでもうお手あげ状態。春先に例年どおり株元にオルトランを撒いたのに、わんさかアブラムシがついている。あまり使いたくはない殺虫剤だが今年は使うべきか、それともオルトランをもう一度撒こうかと思いあぐねていたが、このまま放置してなりゆきに任せることにした。
もはやサルスベリの木にはアブラムシとアリとテントウムシによる一つの生態系が形成されてしまっていて、私が介入するのがはばかられる様相になっている。テントウムシの成虫やら幼虫やらがざっと数えただけでも30匹、サルスベリの葉や枝をうろうろしている。このサルスベリに向かって殺虫剤を撒けば、テントウムシも合わせて死んでしまうだろうし、オルトランでアブラムシ退治をすれば食べるものがなくなってやっぱりテントウムシは困るだろう。
サルスベリ②.gif
アブラムシ以外にも、わが家では「ゲロゲロビボンバ」と呼んでいるオンシツコナジラミめいたものもついてるのは気になるが仕方ない。すでにアブラムシ被害によって枯れた枝先には新たな新芽の復活も見られるし、少し前にアブラムシのついたブッドレアはテントウムシの力だけでアブラムシがいなくなったから、テントウムシ頼みで何とかなると信じようと思う。
サルスベリ①.gif
サルスベリ③.gif
庭のあちらこちらでテントウムシを見かけるのは楽しくてほのぼのする。今日はボリジを散歩するテントウムシを見かけた。この楽しみのため、サルスベリにはナチュラルなアブラムシ退治で我慢してもらおう。
ボリジ.gif


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0