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ルーチェくん、肝リピドーシスから本日生還しました [ルーチェくんの闘病日記]

5月9日の肝リピドーシス告知から53日めの今日、ルーチェくんは
肝リピドーシスを完全に克服して、獣医さん通いを卒業しました♪♪。

ルーチェ①.gif
ルーチェ②.gif

2週間ぶりの血液検査の結果は良好で、肝臓機能は完全に回復
したとの先生のお墨付きをいただきました。

「ルーチェくんの闘病日記」のカテゴリーをつくった時には、1週間
足らずで「ルーチェくん昇天」の記事を最後に更新されないカテゴ
リーになるのでは、と思ってました。

でも、めでたくハッピーエンドの結末を迎えられて、とてもうれしい^^。

この間、26回獣医さんに通い、24回皮下輸液を受け、血液検査も
8回も受けました。ルーチェくんが食べた療法食はちょうど30缶。
そして、かかった治療費は〆て9万5844円也。診療費計算書も、
たくさん貯まりました。

診療費計算書.gif

結局、肝リピドーシス発症につながるルーチェくんの拒食の原因は、
はっきりとはわからないままだけど、直前まで飲ませていたウンチを
柔らかくするためのシロップ薬が一番怪しい。

4月10日からこのシロップ薬を、朝晩食前に針無しの注射器で飲ま
せていました。かなりベダベタした感じのお薬だったので、その後味
が嫌でごはんを食べなくなってしまった可能性が大。

針なし注射器.gif

サプリメントと同じで継続していかなければいけないお薬だったけど、
ルーチェくんはもう続けることができなくなってしまったので、食事療法
に切り替えることになりました。

またもやロイヤルカナンの、消化器サポート(可溶性繊維)というもの。
おフランス製です。高いです。

療法食.gif

すでに老衰で亡くなってしまったけれど、5年間糖尿病を患っていた猫も
ロイヤルカナンの療法食(糖コントロール)のお世話になりました。

インシュリン投与は最初の1ヵ月くらいで、あとは療法食だけで血糖値の
コントロールができたし、糖尿病でない猫たちも食べたがっていたので、
嗜好性もよいみたい。

ルーチェくんがこの療法食を気に入ってくれて、ぷりぷりとよいウンチを
してくれることを祈りつつ、「ルーチェくんの闘病日記」は完結です。
1階のキャットルームでは、ステラくんたち3匹の猫がルーチェの帰還を
待ってます。
ステラ.gif






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コメント 4

sirosima

こんにちは初めまして。肝リピドーシスのキーワードで
こちらにたどり着きました。ルーチェくん回復おめでとうございます!

実はうちの猫も今よく似た状態です。11月30日に糞詰まりで麻酔して浣腸、滴便してもらってからずっと元気がなく、ほとんど暗い場所でじっとしています。うちの子は体質的に麻酔の醒めが悪いようで、それが最初の原因だったと思いますが、影響がなくなったであろう今も、
自分ではまったく飲食しません。
3日前の血液検査やレントゲン、エコーの結果は正常で、浣腸の際の
ダメージで炎症を起こしている可能性があるとのことで、通院点滴と
抗生物質の投与を受けています。
まだ肝リピドーシスの診断は下りていませんが、最初の丸2日の
絶食期間を考えると、おそらく肝臓も悪くなってきているのではないかと思います。(ドクターにはその可能性は指摘されています)
現在、強制給餌を行っていますが、なかなか量を与えられません。
ハリネズミさんの献身的な看護を読んで、とても励まされました。
縞(うちの子)も回復できるよう、ルーチェ君の頑張りを励みにします!
by sirosima (2011-12-04 23:27) 

ハリネズミ

shirosimaさんへ

初めまして。
縞ちゃん、心配ですね。ご心痛、お察しします。
猫は3日間の絶食で肝リピドーシスに至るとも言われているので、
強制給餌がんばってくださいね。
私もいろいろ試してみましたが、アイスクリームの木の匙がいちばん
強制給餌がしやすかったです。
ネコ的には冷たくてイヤだとは思うけど、パテタイプの缶詰をしばらく冷蔵保存してから木の匙で少量ずつ喉の奥のほうにこすり付けるのがベストだと
思いますよ。時間はかかりますが、かなり量は食べさせられます。
肝リピドーシスの告知を受けた時は致死率50%と言われ、ルーチェの場合、かなり黄疸も出ていて血液検査の数値も悪かったので、正直、もうダメかと思いました。
でも食べさせれば食べさせるほど、肝臓の機能が回復すると言われたので、嫌がるルーチェくんを抱え込んで強制給餌がんばりました。
完治からもうすぐ7ヵ月。
ルーチェは機嫌よく、元気に暮らしてます。
いまは消化器サポートの療法食を食べているので、便秘の症状も改善されていますが、それでもやっぱり食べてる量やウンチの有無が以前より気に
なりますね。
縞ちゃんも早く回復して、元気になるといいですね。
sirosimaさんより「縞ちゃん、完治」のうれしい書き込みのある日を
楽しみにしています。がんばってくださいね。
by ハリネズミ (2011-12-05 05:38) 

sirosima

こんにちは!お返事ありがとうございました。
うちの縞も、11月の26日から続いた体調不良から
ようやく回復しました!
強制給餌は結局4日で終了し、その後は少しずつ自力で食べられるようにに。好きだったフードにかつおぶしをふりかけるなど、食べたくなるようなものを少しずつ与え、沢山のフードを無駄にしながらw食欲を取り戻してくれるよう工夫しました。
先週はそれでも寝ている時間が長く、薄皮をはがすような
ゆっくりとした回復でしたが、今週に入ってからは元気に遊んだり、
家族のそばでのんびりしたり、すっかり元通りです!
便秘のほうも、主治医の指示でフードを元に戻し、リフォロース(たぶん、
ルーチェくんが苦手だったベタベタした便秘のお薬ってこれですね)
なしでもちゃんと出るようになりました。
うちも、以前から可溶繊維を与えています。あれは便秘猫にとって
すばらしい救世フード?ですね!

うちの猫の場合は、まず便秘による食欲不振から始まり、
嫌いな病院に連れて行かれ、怖くて痛い目にあったこと、麻酔の後遺症
これらが複合して食欲廃絶になったのだと思われます。
猫は本当にデリケートですよね。そして診断、治療の難しさといったら。。。

うちの縞が糞詰まりになったのは、フードをうっかり、ダイエット用
ローカロリー高繊維のカリカリに変えてしまったためです。
これからはもっと注意して、健康管理していこうと思います。

その後、おちついてハリネズミさんのブログを拝見すると
お住まいやインテリアがとても素敵なブログで、すっかり
ファンになってしまいました★これからも更新
楽しみにしています!

by sirosima (2011-12-14 13:38) 

ハリネズミ

sirosimaさんへ

縞ちゃん、元気になって本当によかったですね♪。
ずっと気がかりだったので、私もとってもうれしいです。
「カリカリのかつおぶし和え」、これは食欲回復にききますよね^^。
可溶繊維入りの消化器サポートのフードは、
たしかに便秘猫にとっては救世主だと思います。
獣医さんも「このフードで改善されなかったコはいない」と、
太鼓判を押してらっしゃったし。
猫の嗜好性が高いのもうれしいですよね。

ルーチェが食欲不振から肝リピドーシスになった時、
獣医さんには多分に猫の性格がかかわっていると言われました。
ナイーブなコがなりやすいって。
そう言われれば、便秘や食欲不振による肝リピドーシスなんかに
なりそうもないタフ(能天気!)なコも、わが家にいますしね。

無事に完治したものの、ルーチェの性格が変わったわけでは
ないので、やっぱり気が抜けません。ストレスによる食欲不振で、
再度の肝リピドーシスに陥ることもあるそうなので、食事の量や
ウンチのチェックには今も気を使うし、いけないことだとは思って
いても甘やかしてしまうようになりました。少し食欲がないだけで、
めったに与えないような大好物を与えるとか……。健康管理は
むずかしいですよね。

「ルーチェくんの闘病日記」なんていうカテゴリーがあるものの、
「ハリネズミんちののほほんな毎日」は、実は「インテリア・雑貨」系
ブログです。よろしければ、これからもまた遊びに来てくださいね♪。

本当に、縞ちゃんの全快、おめでとうございます。
by ハリネズミ (2011-12-15 06:53) 

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