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ただひとつを選ぶなら。 [ブツブツひとりごと]

先週からまた、ぽつぽつと咲き始めた大好きなコの花。

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最初のひと鉢を手に入れてからもう十数年。
その名はアニソドンティア ‘ ピンクモーン ’ というらしい、タグによれば。

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大好きなアオイ科の植物の中でも、とくに好き。
極端に暑さ寒さの厳しい時季にはお休みするけど、ほぼ通年開花。
一日花とはいえ次々に咲いて目を楽しませてくれるお花は、
大きすぎず小さすぎずの500円玉サイズ、
しかも花色は日本人にはとくに受けがいいんじゃないかなの桜色。
そういえば別名は桜葵、見たまんまだw。

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わりと大きめの株を鉢植えで3株、地植えでひと株育てていたけど、
今年は運よく挿し芽に続々と成功したので、5株の増員v。
ここまで殖えちゃったのならさらに殖やして、
地植えで列植 or 群植して修景に使ってみようかなという野望も
ムクムクと湧いてきているところw。

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最近、ブロ友さんのブログで耳にした終活の一環としての「庭じまい」。
1年ほど前にも、
別のブロガーさんのブログでもお庭の断捨離記事を目にした。
2、3歳の年の差はあるものの、どちらのブロガーさんもほぼ同年代。
考えることはみんな同じだ。

とくに去年、お庭の断捨離に着手されたブロガーさんは、
おうちを建てた時期やこれまで庭づくりにかけた歳月がほぼ同じ。
お庭の出来映えはその方の足元にも及ばないけど、
密やかなシンパシーを感じていただけに、
体力の衰えを理由にお庭を縮小傾向へと方向転換されて、
成長スピードが速く剪定や誘引が大変なフリーシアやモッコウバラなどを
伐採したという記事を目にしたときには少なからずショックを受けた。

でも・・・・
大好きなNORAさえも負担になってしまう、
そんな老いの足音はハリネズミにだって確実に聞こえてきてて、
もう樹木系、とくに中高木系のお迎えはムリとの自覚はあったりする。

もし、最後に一種類だけ残すなら、どんな木を残すだろう?

ふと、そんなことに思いを巡らせてて、
やっぱりこれかなって思ったのが先のアニソドンティアだったのでした。
非耐寒性宿根草と分類されてることもあるけど、
育ててる人間としては耐寒性常緑低木というのが正しいように思える。
花言葉は一日花だからかな、「その日限り」。
ちょっとせつないね・・・・。
ニュアンスだけを汲んで、せめて「一日一生」と読み替えたいところ。

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おいしかったので、リピ♪。

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ヒロタのシュークリーム、期間限定の和栗フレーバー。
今シーズンは2度め。
ほんのり渋皮の苦みがたまらなーいっ(≧▽≦)。

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