ニッチ④ [インテリアパーツ]
家を建てる時、階段にニッチを5ヵ所設けた。正方形が3ヵ所、長方形が2ヵ所。要望を施工業者に伝えた時は「5ヵ所も?!」という反応だったが、ミニギャラリー風になり仕上がりは上々。
後には違ったものをディスプレイするかもしれないけれど、建築時に私がディスプレイしようと思っていたのは集めていたオストハイマー社の木のおもちゃで、そのために必要な数が5ヵ所だったこと、それにいつでも目にすることができる場所という条件を加えると、2階にLDKのあるわが家では階段の壁がベストだと思えたのである。
夜でも飾ったものがよく見えるようにLEDの照明付きにした。当初はこのLEDの照明のスイッチは、階段の3ヵ所のキャンドル型ブラケットと連動でと考えていたが、施工業者の方が「別スイッチにしたほうが、ニッチだけが浮かび上がるのを楽しめますよ」と助言してくれたので、別スイッチにした。結果は、別スイッチにして正解だった。ニッチの照明だけでも階段の上り下りには十分な照度が得られるので、気分によってニッチを点灯したりブラケットを点灯したりしている。
1階から2階へと……
「リスとハリネズミ」
「セントバーナードの親子」
「ブレーメンの音楽隊」
「ヤギとヒツジ」
「ハーメルンの笛吹き」
後には違ったものをディスプレイするかもしれないけれど、建築時に私がディスプレイしようと思っていたのは集めていたオストハイマー社の木のおもちゃで、そのために必要な数が5ヵ所だったこと、それにいつでも目にすることができる場所という条件を加えると、2階にLDKのあるわが家では階段の壁がベストだと思えたのである。
夜でも飾ったものがよく見えるようにLEDの照明付きにした。当初はこのLEDの照明のスイッチは、階段の3ヵ所のキャンドル型ブラケットと連動でと考えていたが、施工業者の方が「別スイッチにしたほうが、ニッチだけが浮かび上がるのを楽しめますよ」と助言してくれたので、別スイッチにした。結果は、別スイッチにして正解だった。ニッチの照明だけでも階段の上り下りには十分な照度が得られるので、気分によってニッチを点灯したりブラケットを点灯したりしている。
1階から2階へと……
「リスとハリネズミ」
「セントバーナードの親子」
「ブレーメンの音楽隊」
「ヤギとヒツジ」
「ハーメルンの笛吹き」
タグ:ニッチ
ロフトへの造作階段とロフトの造作ドア [インテリアパーツ]
収納力不足を補うためにはロフトは不可欠だと思い、初めから作ることは決めていた。だけど設計の段階で問題になったのが、広さとその仕様である。当初はかなり広いスペースを予定していた。でもロフトから2階を見下ろせる木窓をつけたかった。なくても困らないものではあるのだけれど。なぜか木窓から顔を出して階下に向かって手を振るシーンに憧れ、それはわが家では「ハイジごっこ」と呼ばれて新居でやりたいことの一つになっていた(再放送された『アルプスの少女ハイジ』を見たらハイジの屋根裏の窓は丸型で扉なんてついてなかったけど)。その木窓を設ける位置の都合で、ロフトは約8畳くらいになった。
今度はロフトに上がるための階段である。ロフトを単なる収納場所としてだけではなく、隠し小部屋のような場所として使いたかったので、できるなら固定階段にしたかった。自治体によって異なるが、幸いにも私の住んでいる自治体はロフトへの固定階段の設置が許可されていた。だったら断然、固定階段!という私たちの意に反して、施工業者に提案されたのは収納式はしご。通常の階段の踊り場にロフトへの固定階段の設置を考えていたが、スペース的に無理とのこと。でもあきらめずに「直線にしたらスペースが足りなくても、L字に折れ曲げれば収まるのでは?」と洋書で見かけたロフトへのL字階段の写真片手に交渉し、めでたく固定階段が設置された。
そしてロフトへのドア。ドアを開けた先に広がる光景への期待感が膨らむようなドアがいいと思い、上部がアーチ型でアイアン金物で飾りを付けた木製ドアの造作を依頼した。もちろんイメージ通りの写真を洋書から探し出し、カラーコピーしたものを添えて。縦120cm、横58cmの小さなドアは可愛くて好き。
こんなにこだわって手間暇かけてできあがったロフトなのに、住み始めて1年ちょっとの今、まだ隠し小部屋としては使えてないのがちょっと残念。
今度はロフトに上がるための階段である。ロフトを単なる収納場所としてだけではなく、隠し小部屋のような場所として使いたかったので、できるなら固定階段にしたかった。自治体によって異なるが、幸いにも私の住んでいる自治体はロフトへの固定階段の設置が許可されていた。だったら断然、固定階段!という私たちの意に反して、施工業者に提案されたのは収納式はしご。通常の階段の踊り場にロフトへの固定階段の設置を考えていたが、スペース的に無理とのこと。でもあきらめずに「直線にしたらスペースが足りなくても、L字に折れ曲げれば収まるのでは?」と洋書で見かけたロフトへのL字階段の写真片手に交渉し、めでたく固定階段が設置された。
そしてロフトへのドア。ドアを開けた先に広がる光景への期待感が膨らむようなドアがいいと思い、上部がアーチ型でアイアン金物で飾りを付けた木製ドアの造作を依頼した。もちろんイメージ通りの写真を洋書から探し出し、カラーコピーしたものを添えて。縦120cm、横58cmの小さなドアは可愛くて好き。
こんなにこだわって手間暇かけてできあがったロフトなのに、住み始めて1年ちょっとの今、まだ隠し小部屋としては使えてないのがちょっと残念。
タグ:ロフト 造作ドア