*パープルクランベリー*

やっと会えた。



20年ぶりくらいの再会かもしれない、パープルクランベリーの実。
その名に「クランベリー」とついてはいても食用にはならないのだけど、
こっくりとしたいい色♪。

20年くらい前まではそこそこ見かける植物だったのに、
ここ10年くらいかな、店頭に並んでいるのを見たことがなかった。



園芸界にも流行り廃りがあるからそういうことはよくあることだけど、
また手元において育てたいという思いはくすぶっていて、
３月、メルカリを始めてすぐ検索をかけてみたら出品を発見♪。
ひと月ほど迷った末にようやくポチッとしたのが５月上旬のこと。

ポットから抜いて土を落とした抜き苗での配送だったので、
　　　　　　　　　　送料を抑えるため、メルカリではそういう配送の植物苗が多い
配送のダメージから回復するのにちょっと時間がかかり、
お迎えからひと月半、ようやく待ちに待った初めての実が色づいた。

でも、これからは順調にかわいい実が見られそう。

だって、こっちにも、あっちにも色づく前の青い実が♪。





ほんのりと青みを帯びた白く、小さな花は目立たず、密やかに咲く。





パープルクランベリー単体で育てるのもいいのだけど、
手元に届いたときの苗があまりに弱弱しかったので土増しもかねて
ほかの植物といっしょに寄せ植えにする。



パープルクランベリーはグラウンドカバーの任に就く(*^^)b。



そしてこの鉢には、同じころ、同じくメルカリで譲ってもらった
パピヨンローズも同居させており、





なかなか個性的な面々の集うひと鉢になっている（u u *）。





さて。

メルカリに限らず、
これはという花苗を迎え入れるときにはいつも、最低２ポット、
できれば３ポット、同じものを購入することにしている、
ないに越したことはないけどあるかもしれない「もしも」に備えて。

なので、在庫がそれだけしかなかったパピヨンローズは２ポット、
パープルクランベリーは３ポットを購入した。
で、パープルクランベリー１ポットだけは
単植のハンギングバスケット仕立てにしようと別に養生させていたら、



いつしかもこもこ茂って、枝垂れたつるの節から発根がいくつも♪。



これでまた、新しい株をつくられるｖ。