涙ときどき笑顔

ステラくんとのお別れの日から２週間余り････



あっという間だったような気もするし、
とてつもなく長かったようにも思われる不思議な感覚。

何度体験しても別れの悲しさに慣れるなんてできないな、と改めて。


いよいよ空へと還っていく前の、
共に暮らしたみんなとの最後のお別れのとき。




前回のルーチェくんとのお別れのときは送る側だったステラくん、
この日はみんなに送られる側。




生も死も、日常の時の流れの中にあるごく当たり前のできごと
････そんなふうに考えたいから、
最期の日までなるべく「いままでどおり」の毎日を。



ステラくん、窓辺のコンソールテーブルの上が大好きだった。
亡くなる３日前も陽だまりで日向ぼっこをしながらうつらうつら。

筋肉が落ちて足元がおぼつかなかったから、
少しでもテーブルから降りやすいようにってクッションを並べ、
段差を小さくしてみたり。



そこにこむぎちゃんが座ってしまったりするのもご愛嬌かな。


亡くなるちょうど１週間前の日曜日の午後、
とても天気がよかったのでカートに載せ公園までお散歩にも。



この日が２度めの公園散歩。
ベンチでのくつろぎモードには余裕すら漂わせてた。



差し出された指先を匂う、お約束の１枚も。



ステラくん的にはどうだったのかはわからないけれど、
これくらいの低空飛行でもあと何ヵ月か、
いっしょにいられるのだったらどんな努力も厭わないって、
そう思っていたのだけど････。


そんな未来は用意されておらず、こうなった出棺のとき。




こちらを凝視してるチェロくんに気づき最後にもう一度、
ステラくんとのお別れをさせてあげる。



生まれてからずーっといっしょだった兄弟ねこ、
ステラくんとチェロくんの星空コンビ、解消のとき。
この後、食欲まで失くしてしまったチェロくんの悲しみようは、
傍で見ているこちらもつらくなるほどだった。


そしてこんな写真を夜な夜なとってたダンナさんもまた、



ハリネズミ以上に深い悲しみの底に沈んでおり、絶賛ペットロス状態。
　　　　　　コロナ騒動でリモートワークの昨今、毎日涙、なみだ、ナミダ････。


ステラくん、
お布団の上に腹這いになったダンナさんの背中に載るの、大好きだった。
ダンナさんの髪のシャンプーの匂いにうっとり。




ぽんこちゃんからはステラくんへのお花が届きました。