天使舞う

こんなに早く、実物を拝めるとは思っていなかった花が咲いたのは
土曜日の朝のこと。





同じ週の初めの月曜の夕刻、
ネコポスで到着したばかりの抜き苗のシャコバサボテン。





つぼみはたしかに付いてはいたけど、
環境の変化や運搬の振動などのストレスで咲かずに落ちてしまうだろう、
そう思ってた。





そのお花が咲いたんだよねー(≧▽≦)。





枝垂れて咲く花の顔を撮るために ‘ 天使の舞 ' をあしらっているジャグを
逆さにしたブリキポットに載せて高さを出して、
さらにダイニングテーブル脇の床にしゃがみこんで仰ぎ見てパチリ☆。





なぜこんな下から見上げるように撮っているかといえばこのお花、
最大のセールスポイントがその蕊部分にあり。
雄蕊だけでなく雌蕊も黄色、これがポイント(*^^)b。





別の白花品種、 ‘ ホワイトベル ' はその雌蕊の色は濃いピンク色で、





同じく白花の ‘ コンペイトウ ' の雌蕊もまた濃いピンク色。



花弁が白いだけに、
悪目立ちするようこの濃いピンクの雌蕊がネックとなってデンマークカクタス、
白花品種でさえもずっと敬遠しがちだった。
その雌蕊の色が黄色の品種があるなんて、ビックリ！



先週の日曜の朝、
いつものようにメルカリチェックで目についたデンマークカクタスの画像に
妙に惹かれ、その理由がしばらくして蕊の色だとわかれば食指も動き、
商品説明を読んで品種名が「天使の舞」と判明すれば、もう虜ｗ。
　　　　　　　　　　　　　　　　「天使」とか「愛」とか「恋」とか「希望」とか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　そういう単語入りの花の名には目がなくて。
なんとか手に入れられてヨカッター(≧▽≦)。



というのも ‘ 天使の舞 ' 、いまはもう生産されていない品種みたい。
生産していたナーサリーさんが廃業してしまったようで、幻のデンマークカクタス化!?
この日、このとき、出会えた幸運に感謝。
あればいいなって思ってたタイプのデンマークカクタス、
気づかないうちにひっそりと作出されて、ひっそりと市場から姿を消していたんだもん。



花後にはせっせと挿し芽づくりに励み、殖やしたい。



挿し芽といえば、
11月下旬に挿し穂の状態でやってきたデンマークカクタス ‘ ピンクコンペイトウ ' 、





挿したその日に灌水した後は腐敗防止のためにずっと水断ちをして、
このたび無事発根(*^^)v。



もっともデンマークカクタスって、殖えすぎて困るほどに挿し芽が簡単なんだとか。
････おもしろくてハマってしまいそうだｗ。