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うれしい♪の三拍子 [ガーデン]

水遣りのとき。
如雨露から水が滴る間、ぼーっと空を見上げてて発見!

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ややや!
これは待望のつぼみじゃないかーっ(≧▽≦)

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エルダーベリー(エルダーフラワー/西洋ニワトコ)に初めてのつぼみ。
白い、ごく小さな花はほとんど目立たないのだけど、
これを摘んでフリッターをつくるのが長年、
そう20年近くの夢だった。

ダンナさんがドイツ・フランクフルトに外留中、
会いに行った5月から6月はちょうどエルダーベリーの咲くころで、
マルクトのキッチンカーで販売されてたエルダーベリーのフリッター、
いつかは自分で育てたのでつくってみたいって思ってた。
その思い、ついに今季、叶うかも♪



そしてこちらにもうれしい発見があって。

③.JPG

4月4日から挿し芽を始めた挿し穂。
当初は葉からの蒸散防止のために半分にカットした葉2枚の状態。
なので、動き出した新芽に挿し芽の成功を予感しつつ、
確信には至らないまま半月近く。
やっぱり発根が確認できなくっちゃね、安心はできない。

荒っぽい方法としては引き抜いて確認っていう手段もあるものの、
7本の挿し穂で始めた挿し芽、
生き残っているのはもうこの1本だけなので手荒なこともできず、
白い根が見えないかなって日ごと、カップをくるくる回してた。



それがついに!

④.JPG



祝・発根~(≧▽≦)

⑤.JPG

挿し芽の正体はチャイニーズハット。



去年の夏、思いがけず手に入れられたピンク系のチャイニーズハット、
これが猛暑にもへこたれることなく、
秋遅くまで咲き続けたことに感銘を受けて。

⑥.jpg

「チャイニーズハット」と呼ばれる植物にはもう一種、
朱色のような、オレンジ色のような花を咲かせるものもあると知り、
探してみるも市場にはあまり流通していないようで。

メルカリで、挿し穂が出品されているのを見つけ譲ってもらった、
沖縄の人に。
1本だけでも根づいて、本当にヨカッター(^^♪



それから、こちらは芽がほぼ出そろいましたv

⑦.JPG



これもやっぱりメルカリで、種を譲ってもらったフリル咲き朝顔。

⑧.JPG⑨.JPG

最後のひとつが種皮を脱げば、13芽の双葉がそろう。
種の色も白で、サイズも小さかったフリル咲きの朝顔は、
夏の初めはブルー系の丸い朝顔が咲き、
株の充実する秋近くになると咲く花のほとんどはフリル咲きに変わり、
花色も白、青、ピンクと混色になるんだとか。
たのしみ~♪
種蒔きからの栽培はかなり苦手なのに、ここまではかなり順調に推移中v

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7度めのうちのコ記念日 [猫]

日曜日の夕方、キッチンでこんな顔をしてたむぎほとこむぎ。

①.jpg



2匹の視線の先にはダンナさんと、
ダイニングテーブルの上に並んでいる生かつおの盛られたニャン皿。

②.jpg

翌月曜の5月13日は、むぎほとこむぎの「うちのコ記念日」。

ただ月曜はダンナさんの帰りが遅いので、
前日日曜日にまずは「前夜祭」を開催したうえで、
ちゅ~るタワー諸々の「スペシャルごはんの夕べ」は後日、
ダンナさんのOFFの火曜日に一日遅れで催すことにしたのだった。



もう冷蔵庫からかつおを取り出したときから、
期待に胸を膨らませ、ダイニングテーブルの上で切り分け作業中の
ダンナさんに熱視線を送るのは、むぎほ。

③.jpg



かわいい裏声でおねだりをして、ひと口味見をゲット~(≧▽≦)

④.jpg



過去の「うちのコ記念日」の記事を読み返していたら、
一昨年、2022年もかつおをあげていた。 この年は「生」ではなく「たたき」w

⑤.jpg

変わり映えはしなくても、穏やかな日常がつづくしあわせ。

ふと7年って何日だろう?って計算してみたら・・・・
  
  365 ×7+2=2557     「+2」は2020年と2024年の閏年分

なんだかせつなくなって、鼻の奥がつんと痛くなった。
どんなに愛しく思っても、
このコたちと一万日(28年!)はいっしょにはいられないんだなって。

これは日々、でろでろにかわいがってやらねばなるまい?


「ずーっといっしょ」の始まりの日、2017年5月13日のむぎほとこむぎ。

⑥.jpg

いまの10分の1くらいの重さだった。
よく育ちました、いまではともに6㎏超えw

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狩りに参戦! [ブツブツひとりごと]

ビールを飲むため「だけ」におでかけした先の日曜日のこと。
中ジョッキ3杯を空けて、いい気分で出てきたらこんな催しをやっていて。

①.JPG

酔った勢いもあり、参加することにした「春の植物狩り」。
「〇〇狩り」って言われるともうそれだけで、
なんだかテンションも上がるし(≧▽≦)



が!

このとき、すでに「狩り」が始まって2時間近くが経っており、
           その間、ハリネズミ夫婦はグビグビ、ビールを飲んでおり
残っていた植物から推察するにたぶん植栽されていたと思われる、
植栽前方の掘り起こしやすく、持ち帰りやすい
草丈の低いラベンダーやローズマリーの類はそれこそ文字どおり、
「根こそぎ」なくなっていて。

残っていたのは掘り起こすのが厄介な、
2m近いジューンベリーやカエデ、柏葉アジサイ、ドウダンツツジ、
それに根ががちがちに張ったアガパンサスなど。

ぐるぐる2周ほど、庭園を物色しながら回ってみて、
ダンナさんは早々にあきらめて手ぶらで帰ろうと言ったけれど、
「狩りに来て、手ぶらで帰る」なんてことは納得できないわって妻。



言い出したら聞かない、頑固者の妻が
「これにする!」と言ってその視線の先の植物を見たときの
ダンナさんのうれしそうな顔といったら!

②.JPG

持ち帰ることにしたのはトキワツユクサ(常盤露草)。
草本の類。
しかも水挿しで簡単に発根するから、
掘りあげて持ち帰る必要もなく、茎を優雅にハサミで切るだけ。



これだけ、いただきました♪

③.JPG

発根後、土に下ろして育てる予定。



トキワツユクサは元は園芸植物だけど帰化植物化していて、
その辺に勝手に生えていることもあり、
振り返れば4年前、近所の空き地で生えているのを見つけて持ち帰り、
水挿しで発根させたこともあったのだけど・・・・

④.jpg
⑤.jpg⑥.jpg

庭に下ろしたあと、地上部のなくなる冬に過って掘り返してしまったみたい。
ワンシーズン限りで姿を消した。

それにしても見比べれば、
勝手に生えているのと育てられているのでは同じ植物とは思えないほど、
葉の大きさや色艶も違う。



トキワツユクサを摘む妻の傍らで、
植木を掘り起こすという重労働を免れ、安堵の色を浮かべていたダンナさん。
次の瞬間、聞こえてきた、
「あー、これならいけそう! さぁ、掘って、ほって~!」という妻の声を
どんな思いで聞いただろう?

この日、やはりトキワツユクサだけでは狩りは終わらず、
このコも連れて帰ってきましたーっ(≧▽≦)

⑦.JPG



庭の南の隅、マートルとブルーベリーの間に植えつけたこのコ。

⑧.JPG

掘り起こし&持ち帰りのストレスで萎れた新芽部分をカットしたので、
やや小さくなった樹木は樹高1m弱、根っこは50㎝ほどあったかな。

それを掘り起こしたのは・・・・ダンナさん!
根っこ部分を45ℓのゴミ袋にくるみ、
それを持って電車に乗って、駅から家まで運んだのも・・・・ダンナさん!!

ごくろうさまでした<(_ _)>



家に着くころはこの春に伸びた新芽がかなり萎れてしまって、
くたびれ損だっかしらと思ったけれど、
大きな桶に張った水にひと晩、浸けておいたらさらなる萎れは見られず、
めでたくお庭に植えつけたしだい。

⑨.JPG
⑩.JPG

これならうまく根づきそう♪



もっともこのコにはネームプレートがついておらず、
その場にいたスタッフさんに訊きそびれたので「だれですかぁ?」な状態。

ダンナさんには「なんでそんな得体のしれない植物を欲しがった?」って
言われちゃったけど・・・・
「無料だから欲しかった」わけじゃなくて、
なにも特別なことのなかったGWの、
いっしょに「なにか」、
この場合、「木を掘って持ち帰る」っていう共通体験というか思い出が
欲しかったんだよー、年甲斐もなくw

無事に根づいたら来年のGW、
「去年はエライ目に遭わされた」って、笑い話の種くらいにはなるはず。

そしてそのころには「だれですかぁ?」な持ち帰った木の正体もまた、
判明するにちがいない。

催しが開催されたアウトドアガーデンの植栽のテイストからして、
ビバーナムかフェイジョアじゃないかの予想は、
いまはフェイジョア一択になって。

庭で育てていたビバーナム ティヌス の葉(写真上)と
「だれですかぁ?」の葉(写真下)を並べてみると違っていたから。

⑪.JPG

葉の裏にうっすら起毛もあるし、フェイジョアじゃないかなぁ・・・・
フェイジョアだったらいいなぁ・・・・って思っているところ。
蕊がもけもけの花はユニークだし、
なにより、花後になる実がマートルやブルーベリーの実ともども、
庭にやってくる小鳥たちを喜ばせてくれると思うから。

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