４度めの記念日

今週初め、ガーデンチェアを解体して処分した。





風雨にさらされ朽ちてきて、
座面に置いた箱庭がいまにも滑り落ちてしまいそうになってきたので、
処分せざるを得ず。





このベンチは亡くなる前日、
カドラーごと連れ出したムギちゃんが陽射しと風を五感で感じた場所。



それがいま、朽ち果てていこうとしているのを目の当たりにすれば、
いやでも感じる時の流れ。
あれから４年と８ヵ月あまりが経った。



そして今日、チーム・ぽんぽこりんの４度めの「脱獄」記念日を迎えた。

あの日もやっぱり朝から冷たい雨が降っていて、
12月中旬の気温で寒くてさむくて　たしか最高気温が10℃ちょっと
３匹を迎えに行った羽田空港内のUNIQLOでダウンジャケットを買ったほど。



岩国の保健所から引き出して、
初めてのブログでのお披露目写真のときはこんなにちっちゃかったのにね、





いまや３匹集まるとクッション、いや座布団並みのおっきな毛の塊だｗ。





夏に４歳の誕生日を迎えた３匹は、人間年齢に換算すると32歳といったところ。
すっかりオトナ顔。

はる（陽）　　　　　　　　　　 ここ（心）　　　　　　　　　　 ゆう（結）




ねこを亡くしても次のねこをお迎えする････なんてことはかつてはなかったのに、
ムギちゃん亡き後には、
その春に保護猫のこむぎとむぎほ、
秋には保健所からはる、ここ、ゆうって
半年ほどの間に５匹も迎え入れてしまったのはやっぱり、
23歳１ヵ月３日というムギちゃんのご長寿ゆえに引き起こされた「茶トラロス」？



その後、ほかの毛色のルーチェくんとステラくんを見送ったいま、



「茶トラの館」へのカウントダウンが進んでる。