刺繍キルトタペストリー １ｰ①

気づけば１月も半ばを過ぎてしまって、大慌てでチクチク開始。
そして何年、いや何十年ぶりかのアウトラインステッチに悪戦苦闘。





今年の私的目標のひとつとして掲げた刺繍キルトタペストリーの作成、
１月分は『ピーターラビットのおはなし』のワンシーン。





水で消えるインクで印刷されたイラスト、
まずはこれをなぞるようにアウトラインステッチを入れていくのだけど、
簡単そうに見えて意外に時間を食う作業。





これが終わってようやくキルト芯を挟んでのキルティング作業、
それからレース飾りを縫い付けて、仕立てて、
最後にヨーヨーキルトで周りをぐるっと囲んでようやく完成。



そのヨーヨーキルトの仕込みも、
アウトラインステッチの刺繍と同時進行で進めているところ。
型紙を使い鉛筆で印をつけた布をまぁるくカットする、
こんな単純な作業でも枚数が36枚となると約１時間かかることが判明。





それをチクチクと縫って小さなヨーヨーキルトに仕立ててつくりためて。





････正直、こんなに時間がかかるとは思っていなくて、早くも少し後悔!?
完成図を見ながら、全９回分の作業に思いを馳せ、気が遠くなりそうになったり。



ただ救いは回を重ねることに手が慣れて、作業手順も板に付けば、
もっと早く作業が進むようになる（････はず、たぶん）。

問題は「月にひとつずつ、完成させる」という当初の目標を、
ひとつめから達成できないかもしれないという、いま現在の危機的状況。
月末までのあと10日余りでなんとかせねば！

「締切のある仕事でもない趣味なのに、なんでそんなにあたふたしてるの？」
････ダンナさんにはそう不思議がられてはいるけれど、
そういう性分なんだから仕方ない。