莢の中には

中を確認したくなって割ってみたら、小さなちいさな豆ふたつ。



莢はずいぶんと立派だったんだけど、ほぼ空洞。
しかも莢の色が黒くなっているのに、中の豆は白いままなんだね( ..)φ



コレ、庭で見つけた花後の莢。
真っ黒だったからかなりのインパクト、一瞬、「虫!?」と怯んだほど。





莢の主は パプティシア ‘ スターライト プレーリーブルース ’ 。
ざっくりいえば、センダイハギ。　



５年前に購入した苗は小さなポット苗で、
こんなところに植えるのはちょっと無理があるかなと思いつつ、
シロヤマブキやらアジサイやらが繁茂する株元に植えつけたら案の定、
消息不明になって。

２年ほど安否確認すらできず、てっきり枯れたものだと思っていた３年め、
草丈130㎝くらいで見覚えのある花がひょっこり咲いて、
「生きてたんだーっ！」とうれしいビックリ♪
そして５年めの今年は莢までなって、またまたビックリ♪♪
控えめな見た目に似合わぬ、驚き満載の植物だ。



今日はこちらの莢も収穫。



２㎝ほどとわりに小ぶりなサイズの莢。
ひと苗から、これだけ採れたｖ





中身の種はまるで小石のよう。





青い花が魅力的な スィートピー ‘ アズレウス ’ の種。



いつもは入梅前に終わってしまうのに、
今年は空梅雨だったからかしら、つい最近まで花が咲き続けていた。



最近は挿し芽にはちょっと自信が持てるようになったものの、
播種からの育苗はいまもかなり苦手。
「どうせ････」というネガティブな思いに負けてしまいそうだけど、
蒔いてみるかな、青いスィートピー。
あるいは「こぼれ種」を装い、「播く」より「撒く」のも一手かも。