清水の舞台から飛び降りた！

お昼過ぎに届いたばかり。
ラッピングには、クリスマスローズの洋書の１頁が添えられてて。





包みの中から現れたのは希少なクロスステッチのチャート集。
フランスの超人気刺繍作家、Veronique Enginger さんによるもの。





ヴェロニクさんの図案は、
それとは知らず５年くらい前にキットを購入したことがあって。





イソップ童話の『うさぎとかめ』や





『長靴を履いたねこ』など。





こういうかわいらしいモチーフや色味を得意とする作家さんだとばかり思っていたら、
年明け、チェックしてたメルカリの洋書の中に今回手に入れたチャート集を発見。
表紙の一重咲きのアネモネのステッチもすてきだけど、

フクシアや････





ハニーサックルもすてきで♪♪。





その写実的な図案はまるで植物図鑑のようでひと目惚れしてしまった図案集。
でも、購入のポチッまでには24時間以上、かかった。

なんと！　なんと !!　
そのプライスが２万3800円で････Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！　　

商品説明にも「希少」とあったけど、たしかにレア物にちがいなく。
Veronique Enginger さんのチャート集は原書も翻訳物も数多くあるけれど、
これは目にしたことはないものね。
しかもすでに絶版、さらにコンディションだって良好。

たとえば2000円の月刊誌を１年間購読すれば２万4000円だよね････
4000円のクロスステッチキットを６種、購入したら２万4000円だよね････

そんなふうにいろんなシチュエーションをシミュレーションもしつつ、

「刺繍も好きだけどお花づくりも好きな私こそ、このチャートにふさわしい」
「きっと、これは『高いけど安い』お買い物」

････などなどと、屁理屈もつけつつ、
なんとかどうにか思いきって、ついに６日の夜、ポチ～ッと( *´艸｀)。



さて。

数あるボタニカルアートのような、美しい花のチャートの中、
「ぜひとも刺してみたい」と強く思った植物はやっぱりね、
愛してやまぬ青の紫陽花だった。