備えあれば。

ダンナさんのたっての希望で買いました、非常持ち出しリュック。
ひとつ20,800円、ふたつで････(￣д￣)。



惜しいような気がしなくもないのだけど、
いざというとき「備えあれば患えなし」かなと、
家族会議でのダンナさんからの購入提案は可決された。

コロナ禍でマスクが店頭から消えた折も、
その消滅間際の2020年１月下旬、ダンナさんに
「今日、薬局でマスクを買っておくように」と言われて購入したら、
ドラッグストアの前にマスクを求める人たちの長蛇の列ができたときにも、
いちども並ばずに済んだ
････という過去の「功績」もあるから、無下に却下にもできなかったり。

もっとも６匹のねこと暮らしているから、
そのコたちを置いて避難するわけにもいかないんだけど。

そしてそのねこたちの非常時用の備蓄は人間のよりも先に、
猫砂もフードも、そしてちゅ～るを含むおやつまでもがふた月分ほど、
数年前から抜かりなく(*^^)b

人間は非常時、いろんなことを我慢できてもねこはそうはいかないから、
なるべく平時と変わらない暮らしに近づけてあげられるように。



そういえば、ねこにも猫砂が必要なように人間にも、
非常用の凝固剤入りトイレを別に購入したのだった、100回分！
「60回分でいいんじゃないの？」って言ってみたけどダンナさん、
「いつ、復旧の日が来るかわからない」って大パック購入を主張する････。

正直なところ、戸建てだし、
万一の時には「その辺に穴を掘って埋めるのもあり？」なんて思うのだけど、
「その辺ってどの辺？」って詰め寄られると････。

なんだかんだで諭吉さん５人分ほどの出費。

それだけあったら、あんなこともこんなこともできたなって思わなくもないが、
非常時用トイレの使用期限15年だし、
非常持ち出しリュックも妻希望のデザインの少しかわいいのにしてもらえたし、
医療保険と同じく、
「使わなければ使わないに越したことはない」お守りとして、
用意しておくのがきっといいんだろうと思い直す。



ひと月くらい前かな、
ホームセンターでこんな非常食もカートインしていたダンナさん。



もっと買おうとしていたダンナさんを
「まずは試食をしてからね」と制止してなんとかふた袋だけの購入に。
ひと袋400円くらいするの、コレ。

非常時はビスケットやクラッカー、
さもなくば缶詰で遣り過ごせばいいんじゃないかなって思ってたけど、
東京の人口の多さゆえに
支援物資がいきわたるまでにかかるだろう時間を思えばその間、
毎食ではなくても時には「いつもに近いごはん」を口にできたなら、
どれだけメンタルにいい影響を及ぼすかと説かれれば、
「そうかも」と思わなくもなく。
近々、試食会を開催予定。