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夢見る育苗家 [ガーデン]

今日はこれをかたづけよう!って、
玄関の飾り棚の上から連れてきたのはハリネズミちゃん。

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ハリネズミちゃんの中にはNORAの折に庭で摘み、
室内へと入る通りすがりに放り込んだ花がらが入ってて。

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チョイ置きのつもりが、100日ほど入れたままにしていた・・・・(^▽^;)
ときどき思い出しては気にかけつつも、ここまで来たら放置だな。



これは、去年の秋から今年の春まで育てていたビオラの種。

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播種からの育苗はおそろしく苦手だし、
そんなことはかつて一度しかなかったけれど、
うまく育苗が進んでたくさんの同種の花の苗を持て余すのも困るので、
ビオラは苗を買うに限ると思っている。

思ってはいるのだけれど、
この種を残したビオラはなかなかの美人さんで。

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レアかつ高級品種のヌーヴェルヴァーグ。
2年ぶりに出会えた去年も、ひと苗しか買えなかった。
10、20とはいわずともせめて、4苗くらいは欲しいところ。
でも、最安値のお店でも800円超えは必至のヌーヴェルヴァーグは高嶺の花。
採種&播種でもっと存分に楽しみたいな、と。



そんな気になったのも、
2022年は出会えたヌーヴェルヴァーグ、
2021年には出会えずじまいだったからかもしれない。

ちなみにその前年、2020年は奮発してふた苗、購入してたみたい。

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やっぱり渋くて、かっこいいー(≧▽≦)



そんな今年も出会えるとはかぎらないヌーヴェルヴァーグの種、
「そのとき」がきたらすぐに種を蒔けるよう、
莢から種をはずしてスタンバイさせておこうと思ったのだった。

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まもなくヌーヴェルヴァーグをはじめとするビオラの種蒔きどき。



その莢からはずした種を見ていたら、
「なん粒、ある?」と気になってしまい、爪楊枝 とハズキルーペ を使って
数えてみた。

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158粒!

1割、できれば2割、育苗に成功したら夢見るような春を迎えられそうだ。



ビオラの種はかなり小さくて、
芥子のような粉状とまではいかないものの、ごまよりもはるかに小さく、
ごまの4分の1くらい。

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こんな小さな種からの育苗ができるガーデナーさんは、
「すごいなー」「かっこいいなー」って無条件にリスペクトしてしまう。



とりあえず、種の準備はできました。

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ほかにもいろいろ、野草系の種をメルカリでポチ買いしたので、
この秋はせいぜい種蒔き&育苗生活を満喫するつもり。

先日のルリハコベに続き、ヒナキキョウソウ、コゴメノイヌノフグリ、
それに白花のカラスノエンドウの種を入手。
数打ちゃ当たるじゃないけど、どれかひとつくらい、
「苗ができすぎて困る~」なんていう、うれしい悲鳴をあげてみたい。

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