てふてふ幼稚園 2024

新年度になるのを待っていたかのように、羽化したアゲハチョウ。
チョウになっていることに気づいたのは、４月１日の午後２時ごろ。



「卒園、おめでとう」と玄関先で記念撮影。



10月から約半年、蛹の状態で飼育ケースの中で過ごしていた。



今回は、写真左下のキッチンペーパーにくっついた茶色の蛹から羽化。

蛹になるときには、なるべく棒状のものにくっついてほしいのに、
なぜかそれ以外、敷いてるクッキングペーパーだったり、
飼育ケースの蓋だったりと望ましくない場所で蛹になってしまう････。

今季の冬越し組の蛹は４個あり、この先、あと３頭が羽化する予定。


いったんは庭で咲いている花の上に出してみたアゲハチョウ、
蛹の期間が長くて寝ぼけているのかと思うほど、飛び立つ気配がなく、
そうこうしているうちに俄雨が降り始めたので、
ふたたび飼育箱に退避させて、翌朝、放蝶を仕切り直す。



今度は無事、巣立つｖ



今シーズンもまた、
幼虫を保護して羽化させての････てふてふ幼稚園は開園予定。

アゲハチョウたちが卵を産みに来る山椒の木も芽吹き始めた。





そろそろ食べごろ♪





で、「葉が柔らかいうちに木の芽和えをつくらなくっちゃ～」って、
駅ビルの八百屋さんに筍を買いに走った。



皮付きではなく、お手軽な下茹で済みのをチョイス。

皮付きのあく抜きにも何度か挑戦したけどけっこうたいへん、
そこまでやる気力がないし、
なにより、「どこまで剥くべきか？」問題が悩ましくて。

山椒は葉が硬くなるまでに何度か木の芽和えを楽しんだら、
残りはすべて、
てふてふ幼稚園に入園するアゲハチョウたちの「給食」に(*^^)b