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ロフトへの造作階段とロフトの造作ドア [インテリアパーツ]

収納力不足を補うためにはロフトは不可欠だと思い、初めから作ることは決めていた。だけど設計の段階で問題になったのが、広さとその仕様である。当初はかなり広いスペースを予定していた。でもロフトから2階を見下ろせる木窓をつけたかった。なくても困らないものではあるのだけれど。なぜか木窓から顔を出して階下に向かって手を振るシーンに憧れ、それはわが家では「ハイジごっこ」と呼ばれて新居でやりたいことの一つになっていた(再放送された『アルプスの少女ハイジ』を見たらハイジの屋根裏の窓は丸型で扉なんてついてなかったけど)。その木窓を設ける位置の都合で、ロフトは約8畳くらいになった。

ロフト・木窓.gif

今度はロフトに上がるための階段である。ロフトを単なる収納場所としてだけではなく、隠し小部屋のような場所として使いたかったので、できるなら固定階段にしたかった。自治体によって異なるが、幸いにも私の住んでいる自治体はロフトへの固定階段の設置が許可されていた。だったら断然、固定階段!という私たちの意に反して、施工業者に提案されたのは収納式はしご。通常の階段の踊り場にロフトへの固定階段の設置を考えていたが、スペース的に無理とのこと。でもあきらめずに「直線にしたらスペースが足りなくても、L字に折れ曲げれば収まるのでは?」と洋書で見かけたロフトへのL字階段の写真片手に交渉し、めでたく固定階段が設置された。

ロフト階段①.gif
ロフト階段②.gif

そしてロフトへのドア。ドアを開けた先に広がる光景への期待感が膨らむようなドアがいいと思い、上部がアーチ型でアイアン金物で飾りを付けた木製ドアの造作を依頼した。もちろんイメージ通りの写真を洋書から探し出し、カラーコピーしたものを添えて。縦120cm、横58cmの小さなドアは可愛くて好き。

ロフト・ドア.gif

こんなにこだわって手間暇かけてできあがったロフトなのに、住み始めて1年ちょっとの今、まだ隠し小部屋としては使えてないのがちょっと残念。



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