きっとコロナのせい

買い揃えたのはふた月ほど前だったと思う、
でも使う機会には恵まれず、ようやく昨日がそのデビューの日となった。



チェックのランチョンマットを含め、すべてのアイテムをCan☆Doにて。



長く続くコロナ禍で妙な清潔志向が身に付いてしまい、
買ってきた食材は牛乳やプレーンヨーグルトは食器用洗剤で洗浄、
その他の食材はパストリーゼでアルコール消毒 卵の一つひとつまで しないと
冷蔵庫には入れられなくなってしまった。

そして、ほとんどなくなった外食の機会は、
月に１度か２度、オフピーク時に出先での空腹を満たすため、
ショッピングセンターのフードコートを利用するくらいになって。
その際も提供されるお箸やカトラリーを使う前にアルコール消毒しないと
なんだか気持ちが悪くなってしまい、
さらには洗って繰り返し使う箸もダメになってしまい割り箸をもらったり。

ずいぶん前に「My 箸」がブームになったことがあったけど、
箸だけじゃ十分じゃないよねってことで、カトラリー一式を揃えてみる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちっちゃなスプーンは別腹のデザート用ｗ





ハンドメイドでケースを誂えようかと思ったこともあったけど、やめた。
使うたびごとに洗濯したいもの。
ランチョンマットの長辺を折り、短辺の左右を折って、くるりと巻いて。
あとはその巻きを止める、無地の布を使ったシュシュを用意すれば完璧。





昨日はせっかくこのMy カトラリー持参ででかけたというのに、
肝心のお食事風景の写真はなし。
なぜなら、昨日のお昼ごはんは食べたことのある人なら知っている、
時間と勝負のペッパーランチのカットステーキだったから。
もたもた写真を撮ってたら、熱々の鉄板の上のお肉がウェルダンに
なってしまう････レア好きとしてはそれは許しがたく。

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パクパクとお肉にパクついてたときには、
そんなことが起こるなんて思ってもみなかったアクシデントがこの後、発生。
ダンナさんがぎっくり腰にΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！

食後に食材の買い物をしてお会計も済まし、
おいしいものをいっぱい詰め込んだ愛用のクーラーボックス、



こちらをカートの下段に積もうとしたとき、その激痛はやってきた。

しばらくフリーズしたままだったダンナさん、
先日、階段から落ちて青タン、赤タン、そのほか緑や黄色やら、
いろんな色に変色しつつの顔面がまだ元の色に戻っていないというのに、
今度はぎっくり腰だなんて････。

これもコロナ禍のせいだと思う。

リモートワークでかえって仕事の量が増えて終日、一歩も家から出ない
････そんな日もあるからダンナさん、絶対、筋力低下にちがいない。

発症は12時前で、うんうん言いながらも助手席に乗り込み帰宅して、
その後、横になってたものの夕方、痛みが増してきて整形外科へ。
レントゲンを撮り、サポーターとお薬を処方されて帰宅。



ロキソニンと芍薬甘草湯。
芍薬甘草湯といえば、
こむら返り対策でハリネズミも先日、服用を始めたばかりの漢方薬。



夫婦で同じ薬････うーん、なんか微妙だ。

ほとんど動けず、すっかり弱気になったダンナさんがぼそっと言う、
「こんなとき、独身だったら大変だ」と。
この物言いもなんだか微妙。
どうせなら、「ハニーがいてくれてよかった」とかね、
ちょっと盛ったリップサービスが言えないものなのかしら。
そしたら笑顔で、３割増しの介護をしてあげるのに。