秋の花も咲いて。

匂い立つ甘い香りに、
お向かいのお宅の金木犀の花が咲き始めたことに気づいた先週の木曜日、
インナーバルコニーでは今季、初めて育てている
秋咲きクロッカス、コンカラーの最初の花が３輪、咲いた。



澄んだ色のきれいな花。
しかもけっこう花もちがよく。



ただ同時開花を狙っていっしょの鉢に植えたもう一種の球根、
オータムナリスの花とは開花のタイミングがそろわなかったのは残念。





まぁ、パッケージの説明書を読んだときから予期していたことだが、
「あわよくば････」の思いは裏切られた。



しかも球根を植えた数日後には花が咲き始めたオータムナリスは、
ほかのことに気を取られているうちに、
写真に収める間もなく、花が終わり、実をつけた････。



庭ではシュウメイギクの花も咲き始めた。





そんな今日、10月16日は、
このコたちにとっては忘れてはいけないアニバーサリー。


　猫じゃらしをふりふり撮ったので、みんニャ、目線が上向き＆写真ボケボケ

今日は山口県岩国市の保健所からこのコたちを引き出した「脱獄記念日」。
６年が経った。



スペシャルごはん用のフードも買いに走ったよ。



今夜はしみじみとこの日の意味を噛みしめよう。

　◆ついに保健所からねこを引き出す　番外編
　　　https://harinezuminchi.blog.ss-blog.jp/2017-11-02

とりあえずの眼鏡

ターコイズブルーのような色のと少し迷って選んだのは、
シンプルな白のケース。





ケースを開ければ、そこには眼鏡。





今日、突然、眼鏡を買った。

１週間ほど前、
別の店舗で通りすがりにちょっとチェックを入れていた眼鏡だけど、
視力検査の順番待ちに並ぶのが面倒で「また今度」と先延ばしにしてた。

それが今日、
２駅先の同じショップの別の店舗の前を通りすがったら、
お客さんがひとりもいなくて、
店員さんが３人ほど手持ち無沙汰にしてて。
いちどは通り過ぎたけど、
「いや、待て。このチャンス、ものにすべきでは？」と踵を返す。

この決断は正解だったと思う、いまにしてみれば。

矯正視力があまり出ず、
眼科での視力検査のデータを持っての再来店のほうがベターかもと言われ、
「あー、やっぱり眼科に行かなくては」の思いを新たにできたから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　眼圧が高めだと、
　　　　　　　　　　　　今年初めに受けた人間ドックで眼科での要再検査の通知、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もらってたのを絶賛放置中(;'∀')



それでも、
眼科での視力検査の上で眼鏡をつくるほうがベターと知りつつ今日、
とりあえずの眼鏡をつくった。

････眼科を受診するために。



眼科で視力検査をしてからつくったほうがベターと言われた眼鏡を、
眼科を受診するためにつくる。

なんだかもう、「鶏が先か、卵が先か」的な命題になってる!?

眼鏡、持っていないことはないのだけれど、
日常的にはコンタクトを使っているので、
最後に眼鏡をつくったのはもう、25年くらい前のことでその眼鏡、
自宅内でならともかく、かけて人前に出るのはちょっと憚られるような。

でも眼科では、検査のために裸眼必須。ゆえに眼鏡が必要。

たとえじゅうぶんな矯正視力が出なくても、
とりあえず車の運転はOK！なレベルまでは出ていたこの眼鏡、
お値段も聞いてビックリの9900円だったので、
「とりあえずの間に合わせ」でつくっておくことにした。

それにしてもいつから眼鏡、こんなに安くなったの？
それともこちらのショップさんは眼鏡界の「しまむら」なの？
しかも、レンズが薄いし！

裸眼での視力が0.1を切っているからその眼鏡のレンズは、
「牛乳瓶の瓶底のような」厚いものだったのに、
いつのまにこんなに薄くなったんだ？って、
もうそれは「浦島太郎」気分。

まぁ、これでとりあえず、眼科受診のためのスタートラインに立てた。
次は眼科の予約を取らなくては。

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眼鏡を買って、ランチをして、お買い物をしての帰り際、
ダンナさんがモロゾフでプリン、買ってくれた、
ポケットマネーで♪



プリンを食べていたら、大興奮でやってきたのがチェロくん。
「え、食べるの？」と半信半疑で小指の爪ほど、あげてみたら、パクパク。
おかわりをねだられ、もうひと口、あげた。

ねこに甘いもの、よくないのはわかっているけど、
御年18歳４ヵ月のチェロ、人間年齢だと88歳超えだから、
ほんの少しなら、ダメなものだって口にしたっていいと思うんだ。

そろそろ夏も終わり

今週初めからちらほらと咲き始めた。



今季２度めの開花期を迎えたチェストベリー。

夏の始まりの６月と、夏の終わりの９月に花盛りを迎えるので、
咲き始めた花を見るたび、「夏が始まりますよー」、
「そろそろ、夏も終わりますよ。もうひとがんばり！」、
そんなふうに号令をかけられているような気分になる花木。



まるでシンボルツリーのように大きく育ったチェストベリーは
青花だけど、



今年は白花と桃花の小苗もお迎えしてしまったので、
いまは鉢植え管理のそのコたちの行く末、
地植えにするかしないか、刈り込むか大きく育てるかなどを
じっくり、次の春までに考えておかなくては。



いいお天気で、空を見上げ、咲いてることに気づいた酔芙蓉。



今年は背丈を大きくしすぎてしまい、花の顔がよく見えず。



で、去年撮った写真だけど、こんな顔の酔芙蓉。



これも、「もうすぐ秋ですよー」と季節の移ろいを告げる花木。
毎年、いまくらいから咲き始め、霜の降りるころまでぽつぽつと咲く。
朝の白から夕方の赤まで、色が変わっていくのもたのしい。



今日も暑くはあったけど、
先週あたりから陽射しの色が変わってきて、あぁ秋だなぁと。
セセリチョウも庭に舞うようになったしね。
このコを庭で見かけるようになると、やっぱり秋近し。

セセリチョウ


この写真を撮ったのはもう８年も前のことで、
「直角三角形の蝶」と呼んでいたこの蝶が「セセリチョウ」だと、
そのとき教えてもらったのだった。

昨日、水遣りの折、ひさしぶりにカマキリに出くわす。
ちょっとご無沙汰している間に最終齢になっていた。