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初めてはチェストベリー [ガーデン]

レモンの葉をむしゃむしゃ食べていた口は、
うたた寝のようなしばしの眠りの後にはストロー状に変わってて。

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今朝、羽化したばかりのアゲハチョウ、
チョウチョウになって初めて口にしたのは
チェストベリー(西洋ニンジンボク)の花の蜜でした。



羽化したこと、人間は気づいていなかったのだけど、
ねこの性かな、
プラケースの中ではばたくアゲハチョウのかさこそという微かな羽音に
はるが反応して大興奮。
なんだなんだと見渡してダンナさんがアゲハチョウの羽化に気づく。
想定外の羽化に夏場の蛹の期間はホントに短いんだってビックリ。



今日はあいにくの空模様で、
放蝶(こんな言葉、あるのかしら?)には不向きでもあり、
できれば晴れた日にとも思ったのだけど、
週間予報では次の晴れは火曜日になるみたいで。

プラケースの中で
こんなふうにじっと翅を休めていてくれればいいのに、

②.JPG



写真に撮ればぶれぶれになっちゃうほどにほぼ休みなく
はばたいてて。

③.JPG



翅を傷めてしまってはせっかくチョウチョウになれたのに、
自由に空を舞うこともできなくなってしまう・・・・。
ダンナさんとも相談して雨の小休止だった今朝7時前、
楽しい人生ならぬ「蝶生」をと願ってプラケースの蓋を開けた。



チェストベリーの蜜を吸うアゲハチョウとお別れのとき、
翅に一点の欠けもないことを確認。

④.JPG



プラケースに残された蛹の抜け殻、ちょっと寂しい。

⑤.JPG

でも、今シーズン第1期生のもうひとつの蛹も、
今朝すでに蝶々の翅の模様が透けて見える状態になっており、
たぶん明日の朝には羽化するはず。

そしてプラケースの中には2期生4匹の幼虫もいて、
昨日のNORAタイムにはレモンの木に2匹のちび幼虫も発見。
アゲハチョウの積極的保護活動1年めの今年、
何匹を大空へと放ってあげられるかな。


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