行きつ戻りつ、またひとつ。

ダンナさんと相談のうえ、
昨日は朝顔の透かしの入った徳利＆お猪口とのお別れを決める。
朝顔の透かしの入った徳利＆お猪口。
お猪口はともかく徳利のガラスはかなり曇ってしまってた。
20年近い時間の中での経年変化かな。



それに冷酒用の酒器ならばもうひとつ、これがあるしね。



長崎を旅した折に立ち寄った硝子工房で購入した瑠璃色の酒器。

思えばこのコをお迎えしてから朝顔のは出番がなくなったんだった。
「瑠璃色が好き」という理由でこっちを贔屓にしてたのもあるけど結局、
徳利の洗いにくい形がね、ずっと好きにはなれなかった。
呑兵衛だけど日本酒に関しては下戸だから、
「徳利愛(?)が足りない」と言えなくもないのだけれど････。



とにもかくにも
「同じ用途の物はふたつはいらない」ということだな、と････( ..)φ。



瑠璃色のを手に入れたときが朝顔のは処分どきでした、振り返ってみれば。



さて。
酒器といっしょにカップボードから発掘したもの、ペーパーウエイト。
これはカップボードから出して使わなくっちゃ！



そもそも、この深い瑠璃色に惚れこんでのお買いあげだったのに、
カップボードにしまい込んだままじゃ宝の持ち腐れだ。



そして････
いままでも使わなかったし、これからも使わなさそうな切子のお猪口、



「使いたいか？」と聞かれればきっと「別に････」。
だから、「使いたいものだけを残す」という断捨離論に則ればきっと処分、
それが正解なんだろうけど、
執着が断ち切れず、今回はカップボードへとリターン(^^;)。

両親からの九州土産（････だったと思う）、
なので思い入れがあるわけじぁないのになー。
亡くなった父がまだ元気だったころだから20年くらい前の物、
それなのになんとなく透かして見れば父や母（こちらはまだ存命だが）の姿が
映って見えそうな気がして捨てられず。



カップボードから取り出して、
リターンさせたモノにはほかにこんなのもありましたの、空き瓶２種。



左は実家のリフォーム前のかたづけのときに見つけたインクボトル、
たぶんとても古くて昭和のものかと。
右はレトロなデザインがかわいいヨーグルト瓶、
そんなには古くないけど、
京都にいたころに食べたから15年くらいは経ってるかな。

どうにもこうにもハリネズミ、こういうものが捨てられない。
はっきり言ってゴミと紙一重なモノがなにより手放しがたく････(-_-;)。

それでもなんとかこの週末で、
カップボードの４分の１程度は点検＆おかたづけができました。
引き続き、がんばらなくては。
今日は月曜日、『ウチ、断捨離しました』(BS朝日)の放映日♪。
以前、見たことのある回の再放送だけど、
しっかり視聴しておかたづけ熱のキープに役立てたい。

最近思うのだ、
あまりにのんびりゆったりしたペースで断捨離してると、
結局、絶命するまでに間に合わず、
死後に遺された人にまとめて捨ててもらうことになるんじゃない!?って。

････ガンバロー！