ぽぽちゃんに想う [ブツブツひとりごと]
なぜその出品者に行きついたのか?
きっかけはすっかり忘れてしまったのだけど、
奥の深い「ぽぽちゃん」ワールドを知ることになったのは夏の訪れるころ。
出品されてたのは「ぽぽちゃん」用のお洋服。
それは洋服というより「お洋服」と呼びたくなるほど小さく、愛らしく。
メルカリではぽぽちゃんのハンドメイドの洋服も出品されていて、
オトナでも「かわいい~♪」と思えるような
シックでナチュかわいい系のものだっていっぱいあって。
世代が違うし、子どももいないから
いわゆる「お世話人形」と呼ばれる類の玩具、「ぽぽちゃん」のこと、
知らずに生きてきたのだけど、俄然、気になる存在に。
着せ替え用の洋服を買いたいがゆえに本体の人形が欲しいな
・・・・そんな本末転倒な思いを4ヵ月くらい、セーブしつつ今日に至る。
いい歳をして、
というよりは。早婚で子どもを持っていたならおばあちゃんになっていても
おかしくない年齢になって着せ替え人形が欲しいだなんて
・・・・なんか、イタイよねって。
それに、ぬいぐるみはまだしも、
人形は一度手にしてしまうとなかなか手放すことはできないから慎重になる。
そういうものの考え方だから、捨てられずに今日まで持ち続けてるお人形さん。
この写真を撮ったのは前回、ブログに登場した8年余り前のこと。
いま現在、このコを手にしたときから45年以上が経過!
そしてこういうメンタリティこそが、
いつまで経っても断捨離しきれない要因だなぁといまさらながらに思ったのは、
「ぽぽちゃん」本体の出品もけっこう多いから。
「新品・未使用」なら「使わないからほかの人に使ってもらおう」というのは
まだ理解できるのだけど、
「娘が大好きで遊んでいましたが、もう人形遊びは卒業したので」と
さくっと出品できてしまう割りきりのよさはちょっと理解できない。
それこそ購入時に着てた既製品の原色の服じゃなく、
観賞して楽しめるようなハンドメイドのお洋服を一着、買って着せてあげて
この先も傍に置いていっしょに
・・・・そんな選択肢はないのかなって思うんだ。
出品の画像で見るぽぽちゃんたちに刻まれた傷跡は、見ているだけで胸が詰まる。
マジックでお腹に落書きとか、眉毛の描き足しとか、
さらには前髪を眉上でパツンとカットした、
いわゆる「 on the 眉毛 」な髪型にされちゃってたりとかΣ(・ω・ノ)ノ!
女の子ってこんなにハードな遊び方をしたっけ? ・・・・って思わず、
うちのコのお人形さんの身体検査をしてしまった。
マジックでの落書きなんてしてなかったし、
お顔も経年劣化で落とせなくなった汚れはあるけど落書きなし、
前髪も健在v。
話は戻って、メルカリで出品されてるぽぽちゃんたち。
ハードな扱いに耐えること幾年、
女のコたちと濃密な時間を過ごした挙句の果てに、
不用品として出品されたぽぽちゃんたちは泣き言のひとつさえ言わずに
つぶらな瞳でこちらをまっすぐ見つめてる、
「もう、あんたはいらなくなったの」って言われてることも知らずに。
それだけでもじゅうぶん、胸が詰まるというのに日曜日、
思うわずポチッとして引き取ってしまおうかと思ったぽぽちゃんがいた。
ちゃんとお洋服や毛布などの身の回りのものだって携えて、
どこか別の、新しいおうちに行くはずだったぽぽちゃんなのに、
「ぽぽちゃん本体以外を譲ってほしい」というバラ売りの申し入れゆえ、
身ぐるみはがされた状態の裸んぼでの再出品となってて(> <,)。
着せ替えを楽しみたいなら、
裸んぼのこのコを迎えてお洋服を着せてあげればいいんじゃないか
・・・・そんな思いが脳裏をかすめ、
笑いながら泣いてるように見えるぽぽちゃんに思いっきり感情移入、
危うくポチッとしてしまいそうになったのを、なんとか踏みとどまる。
人形だって物は物。
他人が処分したがってる、
自分だって欲しくはない物をわざわざ買うのはおかしいと思いつつ、
「お洋服を買うときにミトンも併せてオーダーして」
・・・・なんていう妄想をするのは右手に少しひび割れがあるという
そのぽぽちゃん 正しくはぽぽちゃんより小ぶりなちいぽぽちゃん のこと、
気にしてるんだろうなぁ。
そしてそのコは今朝もまだ、サイトで裸んぼのまま、こっちを見てるの。
きっかけはすっかり忘れてしまったのだけど、
奥の深い「ぽぽちゃん」ワールドを知ることになったのは夏の訪れるころ。
出品されてたのは「ぽぽちゃん」用のお洋服。
それは洋服というより「お洋服」と呼びたくなるほど小さく、愛らしく。
メルカリではぽぽちゃんのハンドメイドの洋服も出品されていて、
オトナでも「かわいい~♪」と思えるような
シックでナチュかわいい系のものだっていっぱいあって。
世代が違うし、子どももいないから
いわゆる「お世話人形」と呼ばれる類の玩具、「ぽぽちゃん」のこと、
知らずに生きてきたのだけど、俄然、気になる存在に。
着せ替え用の洋服を買いたいがゆえに本体の人形が欲しいな
・・・・そんな本末転倒な思いを4ヵ月くらい、セーブしつつ今日に至る。
いい歳をして、
というよりは。早婚で子どもを持っていたならおばあちゃんになっていても
おかしくない年齢になって着せ替え人形が欲しいだなんて
・・・・なんか、イタイよねって。
それに、ぬいぐるみはまだしも、
人形は一度手にしてしまうとなかなか手放すことはできないから慎重になる。
そういうものの考え方だから、捨てられずに今日まで持ち続けてるお人形さん。
この写真を撮ったのは前回、ブログに登場した8年余り前のこと。
いま現在、このコを手にしたときから45年以上が経過!
そしてこういうメンタリティこそが、
いつまで経っても断捨離しきれない要因だなぁといまさらながらに思ったのは、
「ぽぽちゃん」本体の出品もけっこう多いから。
「新品・未使用」なら「使わないからほかの人に使ってもらおう」というのは
まだ理解できるのだけど、
「娘が大好きで遊んでいましたが、もう人形遊びは卒業したので」と
さくっと出品できてしまう割りきりのよさはちょっと理解できない。
それこそ購入時に着てた既製品の原色の服じゃなく、
観賞して楽しめるようなハンドメイドのお洋服を一着、買って着せてあげて
この先も傍に置いていっしょに
・・・・そんな選択肢はないのかなって思うんだ。
出品の画像で見るぽぽちゃんたちに刻まれた傷跡は、見ているだけで胸が詰まる。
マジックでお腹に落書きとか、眉毛の描き足しとか、
さらには前髪を眉上でパツンとカットした、
いわゆる「 on the 眉毛 」な髪型にされちゃってたりとかΣ(・ω・ノ)ノ!
女の子ってこんなにハードな遊び方をしたっけ? ・・・・って思わず、
うちのコのお人形さんの身体検査をしてしまった。
マジックでの落書きなんてしてなかったし、
お顔も経年劣化で落とせなくなった汚れはあるけど落書きなし、
前髪も健在v。
話は戻って、メルカリで出品されてるぽぽちゃんたち。
ハードな扱いに耐えること幾年、
女のコたちと濃密な時間を過ごした挙句の果てに、
不用品として出品されたぽぽちゃんたちは泣き言のひとつさえ言わずに
つぶらな瞳でこちらをまっすぐ見つめてる、
「もう、あんたはいらなくなったの」って言われてることも知らずに。
それだけでもじゅうぶん、胸が詰まるというのに日曜日、
思うわずポチッとして引き取ってしまおうかと思ったぽぽちゃんがいた。
ちゃんとお洋服や毛布などの身の回りのものだって携えて、
どこか別の、新しいおうちに行くはずだったぽぽちゃんなのに、
「ぽぽちゃん本体以外を譲ってほしい」というバラ売りの申し入れゆえ、
身ぐるみはがされた状態の裸んぼでの再出品となってて(> <,)。
着せ替えを楽しみたいなら、
裸んぼのこのコを迎えてお洋服を着せてあげればいいんじゃないか
・・・・そんな思いが脳裏をかすめ、
笑いながら泣いてるように見えるぽぽちゃんに思いっきり感情移入、
危うくポチッとしてしまいそうになったのを、なんとか踏みとどまる。
人形だって物は物。
他人が処分したがってる、
自分だって欲しくはない物をわざわざ買うのはおかしいと思いつつ、
「お洋服を買うときにミトンも併せてオーダーして」
・・・・なんていう妄想をするのは右手に少しひび割れがあるという
そのぽぽちゃん 正しくはぽぽちゃんより小ぶりなちいぽぽちゃん のこと、
気にしてるんだろうなぁ。
そしてそのコは今朝もまだ、サイトで裸んぼのまま、こっちを見てるの。
2021-11-09 09:22
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