はじめましてのラブラドリカ

先週、ジョイフル本田に行ったときにビオラの苗を買った。
たぶんいまが出荷の最盛期、目移りするほどたくさん並ぶ苗を前にして、
買ったのはただひとつだけ。



「シーズンごとの一年草を買い控えよう」という覚悟（？）の表れでも
あるけれど、それ以上にこれまでのようなときめきを感じられず。
「かわいいな」って思う花の色や形はあるのに、
買って、育てて、手入れをして、愛でよう
････そこまでは思えず、ポット苗に伸ばしかけた手をそのまま引っ込めて
しまうこと、数度。

いっそ、なしで済まそうかとも思ったのだが、
それはさすがにあまりに寂しいような気もし唯一、
手にとり連れ買ったのがバニー型の花が咲く、極小輪のビオラ。



このコは毎年のように育てているお気に入だしね。
使い古したバスケットにモケットを敷いて植え込むとかわいいのだ。
今シーズン、手近に置いて愛でるビオラはこのコだけにするつもり。



その代わり、２ポット購入したのが宿根草のビオラ、ラブラドリカ。





ビオラよりもすみれといった感じの地味めの花ではあるけれど、
「黒葉」と呼ばれるその黒っぽく観賞価値のある葉ゆえにシーズンオフも
リーフプランツ、グランドカバーとしても重宝すると聞き及び、迎え入れる。





さっそくチェストベリーの株元にひと株を植えつけた。



なかなかいいかも♪。

もうひと株はどこに植えつけるか、目下思案中。
こぼれ種でも株分けでも殖やせるというラブラドリカ、うまく育つといいな。
問題はここ最近の暑すぎる夏。
場合によっては鉢上げして避難させる必要があるかもしれず、
まずは気の抜けない、最初の年がこれから始まる。よーく観察しなくては！