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* ポインセチア * [部屋を彩るグリーンたち]

迎春の千両や松入りの切り花セットはほぼ買わないけど、
クリスマス前のコレは外せないでしょって思ってしまうタイプ。
たとえ小さくてもひと鉢は、欲しくなる♪、なる~♪♪のポインセチア。

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3週間ほど前に食材の買い出しに行ったジョイフル本田にて、
いちばんポピュラーで、いちばん小さなポインセチアを購入した。



というのも、狙っていた品種のポインセチアがなくて、
いや正しくは「売り物としては店頭になかった」というべきかな、
ふた鉢分、あるにはあったのだけど、
デコレーション用の大鉢の中に植え込まれてしまっていて購入できず。

その品種が手に入らないのであれば、
ちょっぴりクリスマス気分が味わえればいいんだからって、
なんの変哲もない緑の葉に赤い苞のスタンダードなのを買い求めた。



が、それから半月余りが経って・・・・

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ポインセチア、ひと鉢から3鉢にまで増えてるし~(/ω\)。



ひと鉢めの購入から10日ほど経った、
次の回のジョイフル本田への食材の買い出しの折にチェックしたら、
入荷されてたのだ、狙ってたポンセチア ‘ レッドタペストリー ' 。

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苞の色はスタンダードな赤色だけど、
それ以外の葉が緑に明るいクリーム色の斑入りなのがポイント。
苞を切り戻した後にも、観葉植物として楽しむことができるのがいい。



だから過去にも、

2015年
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2016年
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2019年
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・・・・と3度、購入したことがあるお気に入りなのだ。



上手に夏越しをさせ、
お盆からの短日処理を施してずっと同じ株でクリスマスを迎えるのに
憧れたこともあるけれど、いまはもうあきらめて、
ワンシーズン限りのお楽しみでいいかなって思うようになった。

過去に数度、取り組んだ短日処理は2ヵ月以上、
午後5時から翌朝7時までの完全遮光という単純ではあるものの、
「欠かさずに」となるとなかなか大変で。
それに春から秋までは屋外で十分、日に当てて株を充実させる必要もあり、
先日の室内の植物の土の中からバッタが誕生した一件からも、
これまで以上に屋外に置いた鉢を屋内に取り込むことに抵抗感も増して、
ますますポインセチアの屋内外の移動は避けたいところ。

となると、やはりワンシーズン限りとわりきって、
その後のポインセチアは観葉植物ってことになるんだろうなぁ。

だから斑入り葉の品種、‘ レッドタペストリー ’ にこだわったはずなのに、
もうひとつ、黄色い苞のも連れ帰ってきてしまった ‘ イエロールクス ' 。

⑦.JPG

写真では実物どおりの色に撮れなかった苞の色はもっと温かみのある、
こっくりとした山吹色に近い、いい具合に火の通った目玉焼きの黄身の色。
去年、初めて出会ったときにはなんとか我慢したけど、
今年はそのおいしそうな色に負けてしまった。

ポインセチアの品種改良もすさまじく、
あっという間に姿を消し、二度と会えなくなる新品種も多いのだが、
いまもうひとつ、注目している品種がプリンセチアのホワイト!

市場に出回り始めたころ、7,8年前は
同じプリンセチアなのに、ピンク色のとは違い、
まったくコンパクトにまとまらず、徒長しまくったように見える株姿が
とても残念な印象だったのに、
年々、改良されて株姿が引き締まり、コンパクト化。

今年、青山フラワーマーケットで見かけた株は小さな苞がたくさん付き、
とても愛らしくて、思わず連れ帰ってしまいそうになったほど。
すでに3鉢に増員した後だったから断念したけど、
来年、もし同じようなコと巡り合えたらぜひお迎えしたいな

・・・・と、早くも来年の捕獲計画を練ったりもw。

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